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「私自身の経験から教育に望むこと」

2012.03.07 00:00|投稿記事
ユニさん(3歳・1歳の保護者)の投稿です。


私は子供時代を兵庫県内の住宅地で過ごしたのですが、小学生の頃にいじめに遭いました。
何度も自殺を考えました。
普通に公立中学に進学するつもりでしたが、どうしても耐えられなくて、大阪の私立中学に進学しました。

小中学校時代は、いじめた子たちを見返したいという一心で、ひたすら勉強しました。
すると、とりあえずテストの点数だけはどんどん上がっていって、
「競争」や「点数」というものに魅了されていきました。
人間は裏切るけど点数は裏切らない、できないのは努力しないからだ、自己責任だと思っていました。

ところが、小学校はもちろん中学校でもテストの点数の順位
(自分がクラス・学年のなかで何位なのか)を知らせてくれず、私はとても不満でした。
先生たちに何度も「順位を出してほしい」とお願いしましたが、
先生方は決して順位を発表せず、私に勉強以外の大切なことを粘り強く語りかけてくれました。

それでも私の競争信仰はひどくなる一方で、
高校にあがるとあまり学校の授業には出なくなり、予備校に入りびたる日が続きました。
(親には心配かけまいと、「学校へ行く」と嘘をついていました)。
それでも学校の先生たちは、あきらめずに私と対話し、存在を大切にしてくれました。

そのうちスランプがやってきて、
結局自分のいじめられ経験に決着をつけないと前へ進めないと思うようになりました。
真剣に自分の将来を考える中で、
「見返したい」という動機がいかに空しいものであるかということに気付いたのかもしれません。

高校の先生の助けも借りながら、いじめについてよく考えていくうちに、
いじめが差別と同じような構造であるということがわかりました。
いじめも差別も、他者の立場に対する想像力の欠如から生じるものに他なりません。
また遅まきながら、努力するということ自体が難しい環境にある子のことも知りました。
私は、いじめられた経験があるにもかかわらず、
成績の振るわない子に対して差別的なまなざしを向けていたのです。
そのことに気づいた時は、とても恥ずかしく、
テストの順位を決して発表しなかった先生方に感謝しました。
もし、競争を煽られ続けていたら、
努力した自分こそが偉いのだと勘違いしたまま大人になっていたかもしれません。
でも、結局私にはいわゆる「地元の友達」が一人もいません。
成人式にも出ませんでした。

子どもにはこんな思いをしてほしくないと思い、
結婚するときに選んだ居住地は、府内の小規模校区でした。
先生や保護者同士、全員の顔が見えるコミュニケーションを求めた結果でした。
私はまだまだ新米ママですが、子ども同士、または保護者同士にトラブルが起きたとき、
普段からコミュニケーションがとれていたら、すぐに解決できることが多いです。
友人家族同士がもめたときに仲裁に入ることもしばしば。
うちの子はちょっと個性が強いのですが、気心知れたお友達に囲まれて楽しく過ごしています。
私は、小規模校を統廃合するのではなく、小規模校から学べることがたくさんあると思います。

評価ではなく対話、競争一辺倒ではなく学び合いや高め合い、
子も親も安心できる育児環境・教育環境を求めたいです。

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コメント:

文章のひとつひとつに思いがこもっていて心をうたれました。競争がひきおこすデメリットを今一度自分や自分の子供に置き換えて考えてほしいものですよね。それにしてもよい先生に恵めれて良かったですね。
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